計量工程の
自動化・省力化・省人化
に貢献
積算制度±0.5%以内
※水温15℃、瞬時流量20L/min、積算量30L
※使用する流量計、流体によって変動
ユニット構成品は、用途に合わせて
材質、種類の選択が可能
(流量計、バルブ、ポンプなど)
製品の特長
1.バルブ開閉のタイミングをコントロール
従来の積算計とバルブを組み合わせた計量装置では、積算計が設定量に達してからバルブが作動する為、バルブが完全に閉じるまでの間、吐出する量が設定誤差として流れ出てしまう問題があります。
EABLEでは、積算量にバルブが完全に閉じるまでの間に流れ出てしまう吐出量も含み、バルブ作動時間を調整する為、高精度で、再現性が高い計量自動充填システムとなっております。
例) 水温15℃、瞬時流量20L/min、積算量30Lで、積算精度±0.5%
2.積算結果のフィードバック
前回積算結果からバルブを作動させるタイミングを自動調整することで、積算精度を向上させるとともに、繰り返し精度も維持されます。
※材料の大幅な温度変化、瞬時流量や液種を変更した場合は、キャリブレーションを実施してください
3.構成品のカスタマイズが可能
EABLEの基本構成は、電装部、計測部(電磁流量計、電磁弁、温度計、計測部内の配管)となっております。
計量する液種によって、流量計の変更、ポンプ・タンク・ヒーター・チラー等の増設、SUS配管、フレーム作成など、お客様のご要望にあわせてカスタマイズすることが可能です。
導入事例
EABLE-イーブル-導入事例をご紹介
食品加工工場A社
導入前
計量対象:水計量方法:流量計、積算計
問題点①:積算精度のバラツキ
問題点②:品目変更時の分量間違い
導入後
改善①:EABLEにより積算精度±0.5%を達成
改善②:レシピセレクトスイッチ追加し、分量間違えを防止
ロット不良発生抑止
食品加工工場B社
導入前
計量対象:調味液計量方法:ロードセル
問題点①:計量中の液面変動で、確定まで時間がかかる
問題点②:運搬時・投入時に計量物をこぼす
導入後
改善①:オールステンレスポンプを導入し、材料タンクから自動搬送
改善②:計量しながらミキサーへ直接投入
工程時間短縮と省人化